yumやapt-getやHomebrewって便利ですよね。
Windowsにもないのかな?と思っていたところ、「Chocolatey」というものがあるとのこと。
Chocolatey - The package manager for Windows
せっかくWindowsを使っているので使ってみたいと思います。
まずはインストールから。
トップページで「Install Chocolatey Now」ボタンを押すと、インストール方法のページに飛びます。
cmd用、PowerShell用にコマンドが用意されているので、
好みに応じて管理者権限で実行します。
cmd
@"%SystemRoot%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe" -NoProfile -InputFormat None -ExecutionPolicy Bypass -Command "iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET "PATH=%PATH%;%ALLUSERSPROFILE%\chocolatey\bin"
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
いいねはPowerShellでやってみました。
若干PoweShell設定ファイルがないよと警告されていますが、どうやら無事インストールできたみたいです。
では次にお試しでPythonをインストールしてみます。
Chocolateyを使ったインストールは、
choco install パッケージ名
と書くだけ。おてがるですね。
Pythonのインストールがあっという間に終わりました。
2019/08/20現在ではpythonパッケージで3.7.4がインストールされるようです。
また、apt-get や yumと同じく、-yオプションをつけることでy/nをスキップできます。
Chocolateyでインストールしたパッケージは、
choco list -l
で確認することができます。
Windowsでもhomebrewやyumのようにパッケージ管理ができるので便利ですね!
依存関係も同様に解決してくれるそうです。
使い方の案として、Chocolateyのインストールコマンドと必要なパッケージのインストールコマンドを用意しておけば、環境構築のときにそれだけ実行して完了!とかできるかも。
今回は導入もかねてPythonだけ入れてみましたが、これからパッケージはこれを使って管理していこうかな~。
またね~。